AIDMA
一般に消費者は、商品と出会ってから購入するまでに次のような「注目」「関心」「欲求」「記憶」「行動」というプロセスを取ると言われています。それぞれの英単語の頭文字を取って、AIDMA(アイドマ)モデルと呼ばれています。
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@注目してもらえる(attention)よう相手をひきつけ、
A関心(interest)を持たせ、
B欲しい(desire)という欲求を作り出し、
C記憶(memory)してもらい、
D最終的に買うという行動(action)を起こしてくれるように、情報を提供していきます。
見込み客・新規顧客に対しては、注目・関心を持ってもらうためにどのような情報提供が効果的かを考えます。
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情報発信の手段
情報発信の手段・機会には、一般に次のようなものがあります。
・接客担当等、人による情報提供
・ショールーム・オープンハウス
・展示会・発表会・商品使用説明会・セミナー等各種イベント
・サンプル配布(無料・有料)
・商品のパッケージ・説明書
・カタログ・パンフレット・チラシ
・ホームページ・メールマガジン
・ポスター・ステッカー
・店頭POP・店頭ディスプレイ
・マスメディアを利用した広告
・パブリシティ
・看板などのサイン
・ダイレクトメール
・懸賞
・ノベルティ
・クーポン・スタンプ
・ファンクラブ・友の会・各種会員制度 |
最も効果的な手段というのは、存在しません。顧客と接する機会は多い方が望ましいので、顧客の特性や行動パターン、費用等を検討して、複数の方法を組み合わせます。
パブリシティというのは、新聞・雑誌・テレビ等の報道機関に情報をとりあげてもらうことです。広告と違うのは、無料・掲載されるかどうかは相手の決定による、客観的な評価がされるため信頼を得やすい、という特徴があります。
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