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次回開催
  

エンジェルコミュニティ交流会(第15回)

エンジェルコミュティでは、厳選したスタートアップとエンジェルアドバイザー
との定期的な交流会を、年3回程度開催します。
以下のとおり次回を開催する予定です。

エンジェルコミュニティ交流会(第15回)

開催日時

2025年12月11日(木) 15:00~18:00

プログラム

1.ピッチ、質疑応答(2時間)

2.情報交換会(1時間)

会場

ホテルグランヴィア京都 「竹取の間」

主催

京都府、(公財)京都産業21

後援

(一社)京都知恵産業創造の森

問合せ先・事務局

※本イベントは招待制です。参加をご希望の場合は以下までお問合せください。

公益財団法人 京都産業21
イノベーション推進部 クロスファンクショナルチーム
TEL 075-315-1057  MAIL  startup@ki21.jp

Aqua-SemiTech株式会社

代表取締役 橋爪 弘

高周波発振半導体センサによる迅速な微生物検出技術の事業化

 従来の培養法による細菌などの微生物検査は、飲料・食品・医療など多くの分野で不可欠であり、時間と手間が大きな課題となっています。弊社の高周波発振半導体センサ技術は、微生物の状態変化を自由水量変化として半導体センサで捉え、培養法に代表される従来技術の数十分の一の時間で迅速に評価し、さらに夾雑物の影響も受けない微生物検出技術の社会実装を目指しています。

アドバンスコンポジット株式会社

吉川 昭嘉

消費電力と熱の問題を解決し、産業高度化と環境負荷低減を両立する先端複合材料

 産業が高度化すればするほど、消費電力の問題と放熱の問題は深刻になります。機器の高性能化は消費電力の増加を招き、また、機器が発する熱は性能低下や冷却コストの増加、熱膨張差による接合部の劣化などを招きます。当社の材料群は「軽量」「高熱伝導」「低熱膨張」「高剛性」などを兼ね備え、ロボットやデータセンターなどあらゆる機器の省電力化・信頼性向上を実現し、次世代産業の基盤を支えます。

株式会社HRTheory

代表取締役 吉⽥ 琴乃

人事から現場へ。自律的な人材活用を支えるHR SaaS — 各部署が自ら人材を育て、活かせる時代へ。

 HRTheoryは、採用難や早期離職などの人材課題に対し、現場が自ら人材を育て、活かすためのHR SaaSを提供しています。主力プロダクト「onBoardly」は、入社前から現場メンバーと新入社員が互いを理解し、信頼関係を築ける仕組みを提供し、入社後の滑り出しを好調に導くツールです。外国籍人材を含む多様な社員にも対応可能です。さらに、現場に眠る多様な才能を可視化し、イノベーションを生む最適なチームづくりを支援する「crossTalently」を開発。従来の人事主導システムとは異なり、導入も運用も容易で、各部署が自律的に人材活用を始められる“現場発のHRインフラ”として、組織の活力と創造性を引き出します。

株式会社eMoBi

代表取締役 石川 達基

小型EVシェアリングサービスを通じたラストマイル移動インフラ市場の創出

 小型電動トゥクトゥクのシェアリングネットワーク構築により交通インフラの課題(渋滞・環境)ソリューションを図る。

・居住地と共存する観光地を中心としたフレックスモビリティーの提供

・観光者向けネットワークをデイリーユース等、居住者の短距離(ショートマイル)移動手段にも提供

・カーシェアと電動スクーター/自転車等の課題(コスト・渋滞・安全性・交通秩序)を埋めるポジショニング

・神奈川県鎌倉市で蓄積した観光者x居住者共存型ビジネスモデルを京都で拡張再現

株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ

CMO 辻岡 大介

中性子線育種技術「スピーディ育種®」のご紹介

 当社は中性子線育種技術をコアに、従来では難しかった微生物や植物の改良を可能にしてきました。本発表では、弊社技術のご紹介に加え、フード・アグリ・バイオ・エネルギー・素材・環境など、あらゆる領域においての事例と、国内外の展開についてお伝えしたいと思います。

3D Architech合同会社

成田 海

10倍細密造形により熱制御技術・冷却性能を革新する

 3D Architechは、独自のゲルベース金属3Dプリンティング技術により、金属製造の新たな可能性を切り拓きます。本技術は、既存のリソグラフィ装置を活用してミクロ単位での高解像度造形を実現し、材料設計および構造制御の自由度を飛躍的に高めます。これにより、従来困難だった熱制御構造の最適化が可能となり、特にデータセンター向けの冷却部材開発において、冷却コストの半減を目指しています。製造プロセスと製品設計の両面から革新を起こし、熱マネジメント分野における革新と持続可能な社会の実現に貢献します。

Blisxia株式会社

代表取締役社長 田中 浩和

腋臭特異的吸着物質の事業構築

 身体から出るニオイの悩みを抱えている日本人のふたりにひとりは、腋臭(えきしゅう、ワキガ)である。当社は、見過ごされたアンメット・ニーズを解消しニオイで悩む方の笑顔を取り戻すために、腋臭を吸収する新規多孔性配位高分子/金属有機構造体(PCT出願中)を加工した機能性衣料品を開発している。ニオイを外に漏らさないようにすることで、医療でカバーしきれないニオイによる心理的ストレスや周囲への気配りが軽減され、人と人が障壁なく繋がり合える幸せな日々の生活や未来の実現を目指している。