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人材育成概要

現場の課題解決の視点を持ち、
イノベーションを推進する経営人材育成を通じて、
府内中小企業の経営力向上や生産性向上等の取組を支援するため、
経営者、管理者、リーダー層向けの階層別研修や
企業のIT化推進のためのセミナー等の連続講座を実施しています。

本年度実施の講座

今後開催する講座

令和7年度 ISO50001:概要講座/エネルギーマネジメントシステム 受講者募集

目的

 府内中小企業の経営・事業活動、新たな事業展開などにおいて必要とする専門知識等の普及や人材育成等に寄与することを目的として、ISO50001 (エネルギーマネジメントシステム)の概要講座を実施します。

 ISO50001の導入は、企業や施設にとって非常に重要な未来へのステップであり、エネルギー効率の向上とコスト削減を実現し、環境保護にも大きく貢献できます。認証を取得しなくても、その考え方や手法を導入することで、設備の寿命を延ばし運用の最適化を図ることができるため、企業全体の競争力を高めることができます。エネルギー使用の「見える化」と効率化が進み、コスト削減やCO₂排出削減に直結します。さらに、補助金申請や脱炭素経営の基盤づくりにも役立ち、取引先からの環境対応要請にも応えられるため、今後の企業競争力を高める重要なスキルとなります。

 

◆ISO50001 エネルギーマネジメントシステム(EnMS)について

 ISO50001 は、2011年にエネルギーパフォーマンスの継続的改善を目指して発行された エネルギーマネジメントシステム(EnMS:Energy Management System)国際規格 です。特に、2018年の改正(JISの改正は2019年)により ISO50001 は、ISO 14001、ISO 9001 等と完全に整合した形で再構成されたため、既にISO 14001、ISO 9001 等に取り組んでいる組織にとっても大きな相乗効果が期待できます。他のマネジメントシステムと同様に PDCAサイクル(Plan計画-Do実行-Check確認-Act改善)で構成されており、エネルギーの消費状況を可視化してデータを収集解析し、各種設備の消費エネルギーを最適化することが可能となります。

PDCAサイクルのサムネイル

◆エネルギーマネジメントシステムの分類について

 エネルギーマネジメントシステムは、管理対象とする施設によってさらに細かく分類でき、ビル(BEMS)家庭(HEMS)工場(FEMS)マンション(MEMS)、工業団地などの地域(CEMS)などの管理システムによって、さまざまな組織がエネルギーを管理し、エネルギー消費の継続的改善の実現に取り組んでいます。

BEMS (Building Energy Management System) ビル
HEMS (Home Energy Management System) 家庭
FEMS (Factory Energy Management System) 工場
MEMS (Mansion Energy Management System) マンション
CEMS (Community Energy Management System) 地域全体

 

開催日時

◆開催日時・カリキュラムは以下の通りです。 

講 座 日 時 カリキュラム

ISO50001:概要講座

エネルギー
マネジメント
システム

2026年

2月12日 (木)

13:30
|
16:30

 【講義】

 ・ISO50001:エネルギーマネジメントシステムの構成
  (規格の構成、主たる規格要求事項を中心に解説します)

 ・ISO50001:エネルギーマネジメントシステムの導入効果
  (規格の導入効果、主たる事例を中心に解説します) 

  ◎まとめ、質疑応答

 

受講料

無 料

募集期間

先着順 (定員になり次第締め切りとなります)

詳細・申し込みはこちら

令和7年度 ISO50001:概要講座/エネルギーマネジメントシステム 受講者募集

令和7年度 ISO14001:2015内部監査員養成講座/環境マネジメントシステム 第2回

ISO14001認証取得を目指す! 内部監査員としての理解が深まる実践的な演習が好評!

目的

府内中小企業の経営・事業活動・新たな事業展開などにおいて必要とする専門知識等の普及や人材育成等に寄与することを目的として、ISO 14001 環境マネジメントシステムに係る内部監査員養成講座を実施します。ISO 14001 の概要、規格の説明、その構築と維持の方法、内部監査手法、環境法令の解説など、事例を含めた講義並びに演習により、知識を習得し理解を深めていただきます。

 

 

ISO14001環境マネジメントシステム】

環境マネジメントシステム(EMS:Environmental Management System)とは、組織や事業者が環境に関する方針や目標を自ら設定し、これらの達成に向けて取り組むための体制・手続き等の仕組みです。こうした自主的な環境管理の取組状況について、客観的な立場からチェックを行うことが「環境監査」であり、その国際規格が ISO14001 です。社会的ニーズを満たしながら変化する環境状態に対応するため、環境問題意識とその対応を行い「環境」「社会」「経済」のバランスを達成するため PDCAサイクル(Plan計画-Do実行-Check確認-Act改善)を循環運用することが要となっています

 また、ISO14001の認証取得の大きなメリットは、環境に配慮し持続的な経営をおこなっている証明になるため、社会的信頼が得られることです。企業のあらゆる事業活動と環境影響の管理に適用できるため、省エネ・省資源・リサイクル推進によるコスト削減や業務の効率化ならびに、法規制順守に対応でき、環境リスクを回避できるなど直接的な効果も期待できます。

 

 

 

開催日時

 2026年 1月14日(水)、15日(木) 9:30 ~ 16:30

 

受講料

12,000円/1名(税込み)

募集期間

先着順 (定員になり次第締め切りとなります)

 

詳細・申し込みはこちら

令和7年度 ISO14001:2015内部監査員養成講座/環境マネジメントシステム 第2回

〔京都経済センターの人材育成プログラム〕はこちら

終了した講座

2025年度 同志社ビジネススクール共同企画「事業展開力養成実践講座」受講者募集

全7回連続講座 ~MBAの手法で経営実践の指針を探る~

目的

中小企業の人材確保難が続く中、米国トランプ政権の関税政策などによって経済環境の不透明性が増しています。このような中で中小企業が生き残り、持続的成長を可能とするためには、新たな環境に柔軟に対応し自社事業を展開する力を養成することが必要です。

本講座は、このような必要性に鑑み、中小企業が既存事業を発展、あるいは新事業を創造し展開するための MBA 手法のエッセンスを学ぶことを目的として開催する連続講座です。講義テーマとして、中小企業のニーズに即して、事業戦略マーケティング組織づくり会計・財務 の各分野を取り上げます。

 

***講座の特徴***

担当講師が相互に連携することによる指導の継続性、府内中小企業の成長及び経営持続のための課題解決方策を受講者自ら考察するという実践性のある講座です。また、講義中から講義終了後も京都産業21が各種支援メニューによる支援を実施、企業の成長を後押しいたします。

 

対象者

京都府内に事業所を有する中小企業の経営者、経営幹部層及びその候補者等

 

開催日時

2025年10月7日 ~ 11月25日 毎週火曜日(全7回)

   ※但し、11月18日(火)は休講

毎回 18:00~21:10

   ※最終回のみ「学習継続のご案内」がありますので21:30まで(予定)

場所

同志社大学 室町キャンパス「寒梅館」2階

(京都市上京区御所八幡町103)

アンケート抜粋

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2025年度 同志社ビジネススクール共同企画「事業展開力養成実践講座」受講者募集

令和7年度「ISO45001:2018内部監査員養成講座/労働安全衛生マネジメントシステム」受講者募集

ーーー◆◇◆ 安全で健やかな職場づくりのために ◆◇◆ーーー

目的

 京都府内中小企業の経営・事業活動・新たな事業展開などにおいて必要とする専門知識等の普及や人材育成等に寄与することを目的として、「ISO45001:2018 内部監査員養成講座/労働安全衛生マネジメントシステム」を実施します。

 

 働く人々の安全と健康を守ることは、すべての組織にとって、とても重要な責任です。ISO45001は、労働安全衛生マネジメントシステムの「国際規格」として、リスクの低減と継続的な改善を支援します。ISO45001の導入により、従業員の安全と健康を守りながら、企業の信頼性と持続可能性を高めることができます。職場での事故や健康障害のリスクを体系的に管理・予防できるだけでなく、法令遵守の体制が整い、社内外からの信頼を獲得できます。また、従業員の安心感や働きやすさが向上することで、モチベーションや生産性の向上にもつながり、結果として企業の長期的な成長と社会的責任の遂行を支える重要な基盤となります。

 

 本講座では、ISO45001の基本から実践的な運用方法までを、事例や演習を交えて分かりやすく学び、職場の安全文化の向上に役立てていただけます。規格導入時の効果について、主たる事例を中心に解説しますので、「労働安全衛生マネジメントシステム」について学びたい、興味がある、導入を検討している方々に最適な講座です。

 

 

 

 

 ◇ISO45001 労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)について

 ISO45001 は、2018年3月に発行された 労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS: Occupational Safety and Health Management System)に関する国際規格です。他のマネジメントシステムと同様に PDCAサイクル(Plan計画-Do実行-Check確認-Act改善)で構成されており、継続的な安全衛生管理を自主的に進めることにより、労働災害の防止と労働者の健康増進、さらに進んで快適な職場環境を形成し、事業場の安全衛生水準の向上を図ることを目的とした安全衛生管理の仕組みです。(厚生労働省:「職場の安全サイト」
ILO(国際労働機関)においてOSHMSに関する指針等が策定されていますが、日本でも厚生労働省から「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針」(平成11年労働省告示第53号)(OSHMS指針)が示されています。

 

PDCAサイクルのサムネイル

 

 ◇ISO45001 取得の効果

 労働安全衛生の向上  従業員の健康と安全を守るための仕組みが整備され、事故や病気のリスクを減少させます。
 法令遵守の強化  労働安全衛生に関する法律や規制を体系的に管理できるため、コンプライアンス違反のリスクを低減できます。
 企業の信頼性向上  ISO認証は国際的に認められているため、取引先や顧客からの信頼が高まります。
 従業員のモチベーション向上  安全で健康的な職場環境は、従業員の満足度や定着率の向上につながります。
 事故・災害によるコスト削減  労働災害の予防により、医療費や補償費、業務停止による損失などを抑えることができます。
 国際競争力の強化 グローバルなビジネス展開において、ISO 45001は競争優位性を高める要素となります。
 継続的改善の仕組み  PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)に基づいた運用により、安全衛生管理の質が継続的に向上します。

 

 

対象者

<京都府内中小企業対象>

◇総務・人事部門(労働安全衛生の管理や職場環境の整備、健康経営の推進に関わる担当者)

◇経営層・管理職(組織全体の安全文化の醸成や、リスクマネジメントの視点からの理解が求められる立場の方)

◇製造・工場部門の管理者・監督者(現場の安全管理や、作業環境の改善に責任を持つ立場の方)

◇品質・環境マネジメントシステム担当者(マネジメントシステム全体の整合性を図るためにも有効)

◇内部監査担当者(労働安全衛生に関する内部監査を実施する方、またはそのスキルを高めたい方)

◇安全衛生管理部門・安全衛生委員会のメンバー(リスクアセスメントや災害防止、法令順守の実務を担う方)

 

 

開催日時

2025 年 11月19日(水)・ 20日(木)9:30~16:30

 

場所

京都経済センター 4階 4-F 会議室
(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地)

アンケート抜粋

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令和7年度「ISO45001:2018内部監査員養成講座/労働安全衛生マネジメントシステム」受講者募集

令和7年度 ISO9001:2015内部監査員養成講座/品質マネジメントシステム 第2回

ISO9001認証取得を目指す! 内部監査員としての理解が深まる実践的な演習が好評!

目的

ISO9001 品質マネジメントシステム の認証取得を目指す企業、維持管理の手法を学びたい企業を対象に、その概要、規格の説明、品質マネジメントシステムの構築と維持の方法、内部監査手法について、事例を含めた講義並びに演習により、知識を習得し、理解を深めていただきます。

 

対象者

京都府内中小企業の経営者、管理者、品質保証担当者、環境推進担当者、内部監査員候補者など
◇初めてISO認証取得に挑戦する組織の方
◇内部監査員としての実践的な知識を身につけたい方

 

開催日時

2025年9月16日(火)、17日(水) 9:30 ~ 16:30

 

場所

京都経済センター 4階 4-F 会議室
(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地)

アンケート抜粋

 

 

令和7年度 ISO9001:2015内部監査員養成講座/品質マネジメントシステム 第2回

令和7年度 ISO14001:2015内部監査員養成講座/環境マネジメントシステム 第1回

ISO14001認証取得を目指す! 内部監査員としての理解が深まる実践的な演習が好評!

目的

府内中小企業の経営・事業活動・新たな事業展開などにおいて必要とする専門知識等の普及や人材育成等に寄与することを目的として、ISO 14001 環境マネジメントシステムに係る内部監査員養成講座を実施します。ISO 14001 の概要、規格の説明、その構築と維持の方法、内部監査手法、環境法令の解説など、事例を含めた講義並びに演習により、知識を習得し理解を深めていただきます。

 

 

ISO14001環境マネジメントシステム】

環境マネジメントシステム(EMS:Environmental Management System)とは、組織や事業者が環境に関する方針や目標を自ら設定し、これらの達成に向けて取り組むための体制・手続き等の仕組みです。こうした自主的な環境管理の取組状況について、客観的な立場からチェックを行うことが「環境監査」であり、その国際規格が ISO14001 です。社会的ニーズを満たしながら変化する環境状態に対応するため、環境問題意識とその対応を行い「環境」「社会」「経済」のバランスを達成するため PDCAサイクル(Plan計画-Do実行-Check確認-Act改善)を循環運用することが要となっています

 また、ISO14001の認証取得の大きなメリットは、環境に配慮し持続的な経営をおこなっている証明になるため、社会的信頼が得られることです。企業のあらゆる事業活動と環境影響の管理に適用できるため、省エネ・省資源・リサイクル推進によるコスト削減や業務の効率化ならびに、法規制順守に対応でき、環境リスクを回避できるなど直接的な効果も期待できます。

 

 

 

対象者

京都府内中小企業の経営者、管理者、品質保証担当者、環境推進担当者、内部監査員候補者など
◇ISO14001認証取得に挑戦する組織の方
◇内部監査員としての実践的な知識を身につけたい方

 

開催日時

 2025年 8月4日(月)、5日(火) 9:30 ~ 16:30

 

場所

京都経済センター 4階 4-F 会議室
(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地)

アンケート抜粋

 

 

令和7年度 ISO14001:2015内部監査員養成講座/環境マネジメントシステム 第1回

令和7年度 ISO9001:2015内部監査員養成講座/品質マネジメントシステム 第1回

ISO9001認証取得を目指す! 内部監査員としての理解が深まる実践的な演習が好評!

目的

ISO9001 品質マネジメントシステム の認証取得を目指す企業、維持管理の手法を学びたい企業を対象に、その概要、規格の説明、品質マネジメントシステムの構築と維持の方法、内部監査手法について、事例を含めた講義並びに演習により、知識を習得し、理解を深めていただきます。

 

 

対象者

京都府内中小企業の経営者、管理者、品質保証担当者、環境推進担当者、内部監査員候補者など
◇初めてISO認証取得に挑戦する組織の方
◇内部監査員としての実践的な知識を身につけたい方

 

開催日時

2025年6月9日(月)、10日(火) 9:30 ~ 16:30

 

※「 ISO9001:2015内部監査員養成講座/品質マネジメントシステム 第1回」は定員に達しました。
  たくさんのお申込みありがとうございました。

場所

京都経済センター 6階 6-E 会議室
(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地)

アンケート抜粋

 

 

令和7年度 ISO9001:2015内部監査員養成講座/品質マネジメントシステム 第1回

2024年度に実施した講座

  • 2024年度同志社ビジネススクール(DBS)共同企画講座「事業展開力養成実践講座~MBAの手法で学ぶ事業戦略・組織マネジメント・ファイナンス~」(全7回)
  • 「 ITパスポート試験直前対策講座 」第3回 受講者募集
  • 「 ITパスポート試験直前対策講座 」 第2回 受講者募集
  • 「 生成AIの基礎から実践まで!中小企業のためのDX推進講座 」 受講者募集
  • 「 事例と補助金活用で学ぶ! 中小企業向け 実践DX講座 ・ 相談会 」   受講者募集のご案内
  • 令和6年度 ISO50001:2019概要講座(エネルギーマネジメントシステム)受講者募集
  • 令和6年度 ISO14001:2015 内部監査員養成講座(環境マネジメントシステム)受講者募集
  • 令和6年度 ISO9001:2015内部監査員養成講座/スキルアップコース
  • 令和6年度 ISO9001:2015内部監査員養成講座/養成コース 第2回
  • 連続講座 「トップリーダーと考える“創造型経営”塾」
  • 令和6年度 ISO9001:2015内部監査員養成講座/養成コース 第1回

〔2024年度 Pick up〕

2024年度同志社ビジネススクール(DBS)共同企画講座「事業展開力養成実践講座~MBAの手法で学ぶ事業戦略・組織マネジメント・ファイナンス~」(全7回)

目的

設備投資や賃金上昇の動きなど我が国経済に上向きの兆しが見られますが、中小企業にとっては人材確保難がますます厳しくなるなど多くの課題があります。このような中で中小企業が生き残り、持続的成長を可能とするためには、新たな環境に柔軟に対応し自社事業を展開する力を養成することが必要です。

本講座は、中小企業が既存事業を発展、あるいは新事業を創造し展開するための事業戦略、組織マネジメントおよび会計・ファイナンスのエッセンスを学ぶ連続講座として開催します。

 

***講座の特徴***

担当講師が相互に連携することによる指導の継続性、府内中小企業の成長及び経営持続のための課題解決方策を受講者自ら考察するという実践性のある講座、また、講義中から講義終了後も京都産業21が各種支援メニューによる支援を実施、企業の成長を後押し。

対象者

京都府内に事業所を有する中小企業の経営者、経営幹部層及びその候補者等

アンケート抜粋

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2024年度同志社ビジネススクール(DBS)共同企画講座「事業展開力養成実践講座~MBAの手法で学ぶ事業戦略・組織マネジメント・ファイナンス~」(全7回)

過去に実施した講座

詳細はこちら

北部支援センター、KICKの講座