何のためのプレゼンテーション?
プレゼンテーションとは、
自社製品・サービスに関する情報を視覚的・聴覚的効果を利用して、わかりやすく伝え、相手から何らかのリアクションを引き出す |
ために行うものです。
つまり、相手がお客様であれば商品・サービスを「買ってみたい」「使ってみたい」という気持ち、相手が金融機関であれば「融資してもいいかな」という気持ち、業務提携を希望している相手であれば「提携したい」という気持ちを引き出すのです。そのためには、プレゼンテーションのシチュエーション(いつ・どこで・誰に・何のために・目標は・・・など)を的確に押さえ、相手に対するメリットを訴える必要があります。
最近では、ビジネス関係のイベントなどでビジネスプランをプレゼンテーションする機会が増えています。パートナーや顧客が見つかることもありますので、ステップアップのつもりでチャレンジする人も増えています。
プレゼンテーションの構成
基本的なプレゼンテーションの構成は次のとおりです。
1. 表紙・タイトル
2. 自己紹介(本人・会社)
3. プレゼンテーションの概要
4. 製品・サービス説明
5. 特長
6. マーケティング戦略
7. 相手(聞き手)へのアピール(買って欲しい・資金を融通してほしいなど)
8. 相手(聞き手)のメリット |
事業計画書の構成とほぼ同じですが、次の点が異なります。
●視覚効果を用いて表現すること
●相手のメリットを訴えること |
技術や商品・サービスが優れていればいるほど詳しく説明したくなりますが、プレゼンテーションでは、聞き手にその良さを簡潔かつインパクトが残るように伝えます。
まずは、あなたの身近な人を相手にプレゼンテーションしてみましょう。
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