まずは、アイデアを整理してみよう!
事業計画書をつくる時は、いきなり書き出すのではなくアイデアの整理から始めます。
まず、次の図を参考にあなたの事業の「5W2H」について考えてみましょう。

Why?:創業の動機・その事業は社会的に存在意義があるかどうかを検討します。
What?:商品・サービスの具体的な内容。顧客は、商品・サービスを通してあなたの企業を判断します。商品・サービスが顧客に受け入れられるかどうか考えます。
Where?Whom? :どのような市場・顧客が対象ですか?できるだけ具体的に表現してみましょう。
How to? :顧客に支持してもらうためにどうすれば良いでしょうか?あなたの商品・サービスのオリジナリティ・ライバルを圧倒する魅力を考えます。
When? : 商品・サービスを展開する時期・いつどの程度資金・人材等が必要となるのかを考えます。
Who? : あなたの事業において、誰が何を担当するのでしょうか?その事業を進めていく上で、どのような人材が必要となるか考えます。
How much? : 資金・売上高・利益の目標及び創業時・創業後に必要なお金、売上見込みを考えます。
事業計画書は何から構成されているのか?
事業計画書には様々な書式がありますが、次の項目が必須となります。
@ 表紙
A 事業概要
B 会社概要(創業者紹介)
C 起業・開業の理由・動機 D 事業内容詳細
(商品・サービス内容・コンセプト、市場の特徴・規模、価格、販売方法等)
E 資金計画・損益計画
F 事業実施スケジュール
G 補足 |
DEFについては、必ず数値を使って表現します。数値を使うことで、具体性・説得性が出ます。
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