伴走支援成果事例紹介

関係機関と連携したオープンソース型会員制・サービス事業の構想から事業化への伴走支援

支援時の部署名:お客様相談室
関連する事業等:経営革新計画

支援企業名株式会社メガトレード

OpenAAと汎用カメラユニット

相談のきっかけ自社開発ソフトウェアを活用した新サービス事業への挑戦

 外観検査装置の開発・販売を行っている相談者が、代表によって開発され30年蓄積した自社開発ソフトウェアを活用した新サービス事業を展開したいと、経営革新計画の承認申請を検討されており、前任のコーディネーターと共に引継ぎを兼ねて企業訪問を行いました。
 同事業は、オープンソース型会員制・サービスを自社として展開していくもの。長年自社開発してきた外観検査ソフトウェアを皆に利用して欲しい、今後の自社の状況を踏まえ、ソフトウェア分野に注力していきたいとの思いから事業化に進む段階でしたが、これまでの装置開発・販売と違い、初めて取り組むソフトウェア分野をどのように事業化するかを悩まれている様子でした。

外観検査セミナーとコミュニティ

課題と支援内容関係機関と連携し、新サービス事業の構想整理から事業化を支援

 事業者の新サービス事業の構想を整理するため、相談者と共に俯瞰し、事業課題、競合状況、優位性、提供方法、ターゲット市場について複数回にわたりブラッシュアップを行いました。
 ヒアリングの過程で、「新市場の調査」と「事業推進に必要な資金の確保」が重要な課題であるとの認識で一致し、課題解決には京都信用保証協会の支援が有効であると考え、事業者の同意を得て同協会へ相談したところ、伴走支援について快諾をいただき、京都信用保証協会と京都産業21が連携して支援を進めることとなりました。
 おおむね2か月に1回のペースで支援を実施。「京都バリューアップサポート」の活用に加え、「中小企業持続経営支援事業(チャレンジ枠)」にも採択され、専門家による支援と資金支援を組み合わせた事業化支援体制を構築しました。
 これにより、新サービスの事業化に向けて、ターゲットや収益モデルが徐々に明確となりました。

開発装置など多数あり

支援の効果新サービスのローンチと事業化に向けた進展

 「京都バリューアップサポート」の専門家を活用することで新サービスのビジネスモデル、マネタイズの方向性が明確となり、自社内においても情報発信など主体的に事業開発が進められるようになりました。その成果として、外観検査設備ソフトウェア「OpenAA(オープンダブルエー)」をローンチし、既に大手企業から有料サービスの受注を1件獲得しています。
 また、「中小企業持続経営支援事業(チャレンジ枠)」を活用して、展示会の出展や取引先へオープンソース型会員制・サービスの販路拡大活動を開始し、新たに2社程度の有料サービス利用が見込まれるなど、事業化への手応えが生まれています。現在は当初の目標であった経営革新計画の策定を進めており、継続的なヒアリングを行いつつ、さらなる事業のブラッシュアップを進めているところです。

担当者からのコメント

 当財団は多くの支援機関や専門家と連携して事業をおこなっています。
 ご相談をしっかりお聞きし、事業者様の要望に応じて、機関や専門家と連携しながら課題解決をすすめるよう努力していますので、是非お気軽にお問合せください。

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