1.調査目的  
   
京都のものづくり産業の活性化を図るためには、ユーザーニーズの的確な把握、開発段階からの参画による新技術の修得、スピード化への対応が必要であり、この課題に応えるため「試作産業」が期待されている。

社会的背景   試作産業の有望性
   ● 量産品生産の海外流出
 ● 付加価値型製造業への転化
 ● 京都地域における試作関連企業の集積
 ● 京都のものづくり企業・技術力・研究機関の集積
       ● 製品開発の上流工程に参画することにより、
   技術開発の情報を取得
 ● 新技術開発による開発力・技術力の向上
 ● 試作から量産までの受注の可能性の創出
 
 
下向き矢印
調査目的
   ● 試作産業のニーズ把握 => 試作産業市場規模の推計
 ● 将来的に、試作産業において目指すべき分野の検討
 ● 試作産業受注促進のための条件把握
 



  2.調査範囲  
   
試作の市場規模を把握するため、調査範囲は全国とし、ハードを中心としたものづくり関係で、かつ創造的な領域を対象とした。

情報、専門サービス(法律・税務等) 対象領域 研究開発、製品開発
労働者派遣、教育・研修、物流、福利厚生、施設管理 委託生産、設備投資


  3.調査の方法  
   
1.アンケート調査
  【調査項目】 開発にかかわる外注額の把握(研究開発費における外注費、設備投資費における外注費)
外注の現況把握、将来的外注ニーズ

2.ヒアリング調査
  【調査項目】 外注・試作発注の現況、将来的ニーズ把握

3.現地調査(試作産業への既参入地域への調査)
  【調査項目】 関連する政策、重点的分野、企業集積の現況等の把握



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