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ご挨拶
イーコット株式会社 生産本部
取締役生産本部長 田邊 剛一
弊社は1951年 私の祖父が大阪で伸銅品の問屋として創業したのが始まりです。
当時は終戦後から高度経済成長期に向けて伸銅品の需要が伸びており、それら材料を金属加工屋さんに必要な分をタイミング良くデリバリーするというが仕事でした。その後弊社メインの仕入れ先がアルミの押出し機を導入し、アルミ形材の生産を開始するにあたってその販売先の開拓した結果、現在の久御山町に拠点をもってアルミ押出形材の保管と加工の両方をするようになり、現在に至っております。
社名は現代表の田邊一也が社長就任時に非鉄金属の材料問屋だけでなくこれから社会の変革に合わせて、人が判断する尺度、考え方の方向性示し、経済性と環境性等、将来にわたってその時々にフィットするという事が必要と考え3次元のXYZのベクトル軸になぞらえて社名とロゴを作りました。
X軸=問屋としてお客様に安価に材料を供給する『経済性』 Y軸=アルミを中心としたリサイクル性の高い材料の販売の『環境性』 Z軸=時の流れに合わせて変革する 『将来性』
それらを英語にすると『Economy』『Ecology』『Time&Tide』これらの頭文字を並べて作った造語が 『ECOTT』です。
今後も社員とユーザーと仕入先の3軸の方向性束ねて名前に恥じないように社会に貢献が出来ればと考えております。
アピールポイント
非鉄金属の問屋がアルミ形材の加工に特化した工場として事業経営しています。
アルミ形材は押出メーカーとユーザーとの間に、通常は商社や問屋が介在するのが一般的な販売網ですが、その部分を弊社が一貫して対応できるという事で、ユーザーオリジナル形材を設計段階からの加工品+完成品までを一気通貫して対応できるのが弊社のメリットです。
またアルミ形材加工に特化した、マシニングを大小8台備えており、加工内容などに合わせて対応可能です。
弊社は特定の押出メーカーの加工先ではないため、どの押出メーカーの材料でも対応可能です。材料を支給での加工も対応可能です。
2022年に新たな加工機として5軸門型マシニングを導入しましたので、複雑な形状の型材加工と摩擦攪拌接合による新たな加工方法の確立に向けて日々邁進しております。