「現実×メタバース」で新たな未来社会の創造を
支援企業名株式会社Halle Game Lab
課題と支援内容
スマホ用ゲームの受託開発を行う株式会社Halle Game Labの目標は、「仮想空間と現実空間をつなぐこと」でした。
これを事業化するには、協力企業との実証実験の場所と、資金を獲得することが最初の課題となりました。
実証実験に用いるロボットについては、特殊モーターと搬送用ロボットのメーカー株式会社Keiganに協力を仰ぎ、ロボットの機能実装やメタバース関係の技術開発は、メタバース内でコミュニティを形成することに長けた株式会社ゆずプラスと共同で研究し、企業連携を図りながら事業化に向けて取り組みました。
京都産業21はこの取組に対して、安定した通信環境が整った実証拠点の提供と、資金獲得に必要な事業計画の策定支援を行いました。
支援の効果
株式会社Halle Game Labは、メタバース空間の中から現実空間に置かれたロボットに乗り移るシステムの土台を構築。さらには、そのロボットが人に代わって働く「アバター就労」を実験で実証するに至りました。
担当者からのコメント
このような企業連携や産学官連携の取組についても、京都産業21は積極的に支援してまいります。