伴走支援成果事例紹介
2025.12.25 更新
マッチング(販路開拓・連携)事業拡大

専門家と連携したきめ細やかな伴走支援により初の展示会出展をサポート

支援時の部署名:市場開拓支援部
関連する事業等:マッチング(販路開拓・連携)

支援企業名エースメタル株式会社

展示会出展の様子

相談のきっかけ展示会出展の経験がないことへの不安解消

 京田辺市でアルミ板材の切断販売や型材販売、穴あけ、精密フライス加工等を行う「エースメタル株式会社」から、「販路開拓の一環として、京都ビジネス交流フェアへの出展を検討しているが、展示会出展の経験がほとんどないため、準備面での不安や課題を抱えている」旨の相談を受けました。
 そこで、専門家派遣制度を活用の上、出展準備から運営まできめ細かい伴走支援をすることとしました。
 また、支援をしていく中で、社内規程に賞与支給基準がないという問題点を聞き出すことが出来ました。
この問題は、今後、社員の不公平感やトラブル、さらに人材流出を招くことになる可能性があることから、早急に対処する必要性を感じました。

課題と支援内容出展までの装飾・広報・人員配置等に係る不安の解消

主な課題は、展示会出展経験がほとんど無いことによる準備面での不安であり、具体的には、ブース装飾・キャッチコピー・配布物の作成ノウハウ不足、加えて展示会当日の適正な人員配置が挙げられました。
 展示会出展の実務に精通した専門家と連携して計3回の同行訪問を実施し、タペストリーデザインやキャッチフレーズの考案、展示品やパンフレット作成に係る具体的な助言を行うとともに、当日のブースにおける人員配置について運営効率と来場者対応力の向上を図る提案を行いました。
また、社内規程に賞与支給基準がないという問題点については、京都府よろず支援拠点の専門家に繋ぎ、基準作成の支援を行った結果、冬季からの賞与支給の試験運用を目指す体制を構築することができました。

支援の効果成果を次回出展・海外展開へつなげる

 専門家と連携した伴走支援により、ブース装飾やキャッチフレーズを始めとする展示会準備を万全に行うことができたため、初出展ながら来場者からの反応も良好で、十分な手応えを得られる結果となりました。
次回の京都ビジネス交流フェアへの参加を希望するとともに、新たな販路開拓先に係る情報を継続して収集したいとの熱意を示されました。
 また、大阪にある仕入先企業がベトナムに拠点を有していることから、現地への視察を検討し、2025年度に開催された「メタレックスベトナム」には、チーム京都※の一員として出展し、海外展開への足掛かりに繋がったと感じています。
 また、賞与支給については、基準を作成・配布し、今期の冬季ボーナスで初適用されました。試験運用であるものの、今後の制度構築による公正性向上と従業員の満足度向上が期待されます。

※京都産業21がグループ支援を行う「京都自動設備支援ネットワーク協議会」

担当者からのコメント

 展示会等の出展実績が少ない企業でも、専門家と連携したきめ細やかな伴走支援で事前準備をしっかりと行うことで、十分な成果が上げられるとともに、海外を見据えた新たな事業展開に繋がることを実感しました。
 支援をしていく中で、賞与支払い基準の問題点も聞き出すことができ、経営改善に向けた対応が出来たと思います。
今後も、販路拡大から社内基準制度の整備まで総合的な支援をしていきたいと思います

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