平成26年度第2回受注登録企業動向調査結果の概要
 
  この度、平成26年9月末を調査時点に、府内受注登録企業285社を対象にアンケート方式で実施した動向調査の概要を紹介します。(回答企業220社、回収率77.2%)
 
  ■回答企業の概要(業種別)
  (1)鉄鋼・非鉄関係 11.8%(26社)
(2)金属製品関係 17.7%(39社)
(3)一般機器関係 16.4%(36社)
(4)電気機器関係 16.4%(36社)
(5)輸送用機器関係 10.9%(24社)
(6)精密機器関係 14.1%(31社)
(7)樹脂製品関係 12.7%(28社)
 
 
1.調査結果概要 
 7月〜9月における府内中小製造業の受注量DIは、全体として前期(4月〜6月)に比べ、4.9と前期(4月〜6月)比べ、4.6ポイント上昇と前回調査に引き続き僅かながら改善の傾向となっている
 しかしながら、次期受注量の見通しについては、減少との見込みが多く、受注増が長続きしていない様子がうかがえる。。
  (DI:増加、上昇などと回答した企業割合から減少、低下などと回答した企業割合を差し引いた数値)
 
2.受注量 
 〔図1  受注量について【全体】〕 (%) 
 
  7月〜9月期の全体の業況判断DIは、4.9となり、前期(4月〜6月)に比べ、4.6ポイント上昇した。
 
3.今後(3か月先)の受注見通し 
 〔図2 受注量の見通しについて【全体】〕 (%)
 
  10月〜12月期の全体の業況判断DIは、3.6となり、前期(7月〜9月)に比べ、12.4ポイント低下した。
 
4.受注単価 
 〔図3 受注単価の見通しについて【全体】〕 (%) 
 
  7月〜9月期の全体の業況判断DIは、△14.5となり、前期(4月〜6月)に比べ、2.0ポイントと僅かに上昇した。
 
5.資金繰り 
 〔図4 資金繰りについて【全体】〕 (%) 
 
  7月〜9月期の全体の業況判断DIは、△9.1となり、前期(4月〜6月)に比べ、1.2ポイントと僅かに上昇した。
 
6.採算状況 
〔図5 採算状況について【全体】〕 (%) 
 
  7月〜9月期の全体の業況判断DIは、9.5となり、前期(4月〜6月)に比べ、0.7ポイント低下した。
 
7.受注余力 
〔図6 受注余力について【全体】〕 (%) 
 
  「受注余力あり」とする企業は2.8ポイント減った。
 
 
 
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