審査機関およびコンサルタントを選ぶポイント
●ISOの審査機関はたくさんあると聞きましたが、どこを選べばよいでしょうか?
●コンサルタントを依頼する際に注意することは何ですか?
●ISO9001や14001の認証取得はコンサルタントを依頼せず、独力では無理でしょうか?




1.審査機関について:
  ISOの認証取得するには、先ず審査登録機関(審査機関とも呼ぶ)にその希望を出し、見積・契約という段階を経て審査を受けることになります。
  審査登録機関は基本的にどこでも同じとされていますが、厳密には“認定機関”(我が国ではJAB)の認定を受けた機関と受けていない機関があり、認定の範囲は産業分類毎に行われ、さらに業種によって強い、弱い等の専門性もあるので、その特徴を掴んで決める必要があります。 また認証取得後、定期審査の間隔が審査機関によって短い(6ヶ月毎)場合もあり、そこまでしなくてもよいという場合には長い(12ヶ月)方がよいでしょう!
  ISOの認証を海外との取引に利用する場合には、認定を受けた審査機関を選定すべきです。いずれにしても取引先の条件もよく確認してアドバイスを受け、幾つか候補先を選んで、直接審査機関の説明を聞いて納得してからきめるのが原則です。
2. コンサルタントについて:
  ISO9001や14001の認証取得だけを目的とするのではなく、取得を通じて社内の「品質マネジメントシステム」や「環境マネジメントシステム」を見直し、最適なものに再構築することに重点をおくべきです。そして、コンサルタントにはその道の専門家として自社に最適なシステムを構築する為のアドバイスやISO認証取得に関わる助言・指導をお願いし、契約時に双方の認識違いのないよう依頼内容を具体化し、文書化しておくことです。
  また、取得が出来た後、システムの運用管理、継続的な改善に向けた活動を行うが、他人任せの取得ではその後が大変なことになります。従って、何でもやってくれるコンサルタントを求めるのでなく、的確な助言・指導をしてくれる人を求めるべきでしょう。
  また、依頼するコンサルタントによって審査登録機関も決まりがちですから、合わせて考えることが実際的と思われます。
3.独力で認証取得ができるか?:
  もちろんその企業の現在の実力、取得までの期間等によりますが、可能です。 現に、中小企業でもISO9001取得の企業で14001を独力取得などの企業が散見されます。
  しかし、独力でやればそれだけ内部費用も高くなったり、期間が長くなる可能性もあり、コンサルタント利用は単に取得だけでなく、色んな経営ノウハウ等も得られるチャンスでもあるので、利用の仕方がポイントと思われます。
回答者:(財)京都産業21 経営支援相談員 江川 宗治

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