設備更新の考え方
「設備更新」の考え方についてポイントを教えて下さい。




1.設備導入は長期使用が前提となるはずであり、将来の使用見通しに誤りがないか事業全体をよくチェックすることから始めます。
2.次に、更新以外の手段を含め、その設備を更新するのが最善の選択肢であるかどうかを確認します。
3.投資経済性の確認は、標準の使用期間に対し、投資効果が十分にあるかどうか、回収期間が基準値以下であるかどうか等で判断されます。
  経済計算手法には、
  @原価比較法(製造原価の新旧比較と設備投資額・人件費の比較の2法あり)
  A投資利益率法
  B回収期間法
  があります。 
[回収期間で見る場合、一般的な合理化設備なら、長くても2年以内ぐらいを目安とすべきでしょう! 設備寿命が10年以上見込めても、今時回収期間が4〜5年もかかるようでは投資すべき案件とは思えません。 金利も現行のものより安全をみて厳しくみておくべきです。また投資資金は、自己資金でやるのが原則ですが、その場合でも経済計算に金利を入れるのが当然です!]
4.導入機種の選定に際しては、技術革新の激しい今日、もっとも有利な機種はどれか、各メーカーの現物機種を実地に見て調査し、決定する必要があります。
  この時注意しなければならないのは、カタログ上のSPEC.だけでなく長期にわたる設備の信頼性とメンテナンス性、ソフト上の使い勝手等を総合的に判断することです。
  また、ひとつの工場に同種の設備で色んなメーカーの設備が混在するのは、メンテナンスや管理上(FA化、保守部品管理、作業者教育等)思わぬロスが生じるので標準化を忘れないようにしましょう!
回答者:(財)京都産業21 経営支援相談員 江川 宗治

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