コストダウンの推進
 得意先より大幅な値下げ要請があるが、今でも赤字すれすれの状態であり、これ以上のコストダウンは見通しが立ちません。
 どう対処するべきかアドバイスください。




 先ず、得意先の要請が無茶なものかどうかよく吟味してみる必要があります。
他社や他国で実現できているものなら、可能性があると考えるべきでしょう!
 自社の現状に本当にムダが存在していないか(例えば、不良、手直し、低操業、固定費・間接費大、合理化不足、…)、単に製造原価だけを見るのでなく、一般管理販売費などにもメスを入れて範囲を広げ、柔軟に考えてみて下さい。 
 無いようでいても、あるのがムダです! 従来からの見方を固守せず、外部からの見方、新たな発想で見ると、たいていの場合、大きい無駄が見えてきます。
・・・社外の人に一度現場を見て頂くと、ヒントが得られるケースが多いと思われます。

チェックポイント例

●材料費の見なおしにはVA(価値分析)的アプローチも有効です。
●対象製品の品目別個別原価計算ができているでしょうか?
 (ドンブリ計算では判断を誤ることがあります。利益の出る品目、出ない品目を区別し、品種・品目別対応を検討する。)
●コストダウン取組みをする場合には、総花的でなく、原価ウエイトの高いワースト3ぐらいを重点的に取組む方が効果を出しやすい。
●コストダウン目標値も数パーセントといったちまちましたものでなく、思い切った目標値を設定した方がかえってよいことが多い。
●以上のような十分な検討の結果、見通しが立たないことが明らかになった場合、その製品の速やかな撤退も必要な決断でしょう!
回答者:(財)京都産業21 経営支援相談員 江川 宗治

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