パッケージソフトと独自開発
 従業員は100名の製造業です。自社の業務(販売管理、在庫管理、生産管理など)をシステム化したいのですが、パッケージソフトウェアを購入するか、独自開発をするかで迷っています。パッケージの方が価格が安いですが、カスタマイズをすると結構高くなると聞きます。パッケージと独自開発の違いやメリット/デメリットなどについて教えてください。


    業務内容によって変わります

 パッケージソフトウェアのメリット/デメリットを次に示します。

@パッケージのメリット
 ・比較的価格が安い
 ・予め作られているので、導入期間が短くて済む
 ・多く販売されているので実績があり、品質が安定している
Aパッケージのデメリット
 ・決められた機能しか利用できないため、競争力が発揮できない場合がある
 ・独自の機能を追加(カスタマイズ)すると、費用と時間がかかる

 また、次に独自開発のメリットを示します。

@独自開発のメリット
 ・自社の業務に合わせて自由に作る事ができる
 ・必要な機能を順次追加していくことができる
A独自開発のデメリット
 ・パッケージに比べて費用が高くつく場合がある
 ・開発期間が長くなり、導入までに時間がかかる
 ・安定稼働までに時間がかかる場合がある

 今回、販売管理、在庫管理、生産管理などのシステム化を検討されていますが、販売管理など、あまり複雑でない業務はパッケージを利用し、生産管理のような自社独自の業務がある場合は独自開発にするなど、うまく組み合わせることがいいでしょう。パッケージはメリットも多いですが、決められた機能しか使えないため、競争力を発揮する業務プロセスがある場合は、それが死んでしまう可能性があります。パッケージと独自開発のメリット/デメリットをよく考え導入してください。
回答者:ITコーディネータ、中小企業診断士 坂田 岳史

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