従業員の能力向上
 店舗数5店舗、社員数36人の小売業です。 景気が悪くなって、御多分に漏れず当店の売上げも減少傾向が続いています。 そこで、何としても挽回を図りたいのですが、問題となるのは従業員の能力のレベルの低さだと思っています。これまでセミナーなどに参加をさせたりはしてきましたが、所詮は小手先の付け焼刃。ほとんどその場限りと言っても過言ではありません。 従業員の能力向上について何か良い方法はないのでしょうか?


    「実践の中で実践的に鍛えよ!」それがお答えです。

 「実践の中で実践的に鍛えよ!」それがお答えです。
 能力向上と言うと何か「研修を受けさせ、ビシビシ鍛えなければ…」と思いがちです。勿論、御社の実情に合わせ強化すべきポイントを絞りきって、集中的に取組む実践的な研修であれば、それなりの成果が見込めます。 しかし、本人の強化すべきポイントとセミナーなどのポイントがずれていたり、本人の参加姿勢が「言われるから参加した」と言うような受身なものであったりすれば、ほとんど効果は期待できないといって過言ではないでしょう。
 私が特にここでお奨めしたいのは、(「人事考課制度」と結びつくのですが)人事考課を実施した後そこで終わりにせず、「次回に少しでも前進するために何を課題・目標にしていかに取組むべきか?」を徹底的に話し合いしっかりした目標を立てさせることです。
 そしてその目標の達成のために、明日から実践の中で懸命に努力し、上司はこれを支援する。そのような実践をとおしての系統的な訓練・指導を積み重ねることによって「本人」も、そしてこれを援助・指導する「上司」も鍛え上げられていくこと請け合いです。 御社の場合も、店長さんの指導水準を引上げることが、従業員全体の水準の向上に大きく作用するものと思われます。「なにをどのようにして教育してゆくべきか?」を店長さんと、じっくり角つき合わせて検討されることから始められるべきでしょう。
 申し上げるまでもないことですが、教育と人事システム(人事考課、能力主義賃金制度など)は、車の両輪であることをお忘れなく。
回答者:税理士・中小企業診断士 安田 徹

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