相続税の試算の方法
 私は、今年還暦を迎えます。事業も順調で体も元気です。大した資産があるわけではありませんが、もし私が突然に・・と考えると、今から家族のために準備をしておかなければと考えています。生命保険や妻の年金は予想がつきますが、もし相続税が多額になるのなら、その資金も用意しておかなければなりません。簡単な試算の方法があれば教えてください。




 相続税は次の算式によって計算して、納付税額がある場合に10ヶ月以内に税務署に申告と納付をしなければなりません。(配偶者の特例等を適用した場合は、納付税額が無くても申告は必要です)

1.遺産総額−(債務+葬式費用)=正味遺産総額     ※1.財産評価
2.正味遺産総額−基礎控除=課税遺産総額        ※2.基礎控除
3.課税遺産総額×相続税の税率=相続税の総額
4.相続税の総額×実際の相続割合=各人の算出税額
5.各人の算出税額−税額控除等=各人の納付税額   ※3.優遇措置

※1.主な財産評価の目安
  ・都市部の宅地は路線価(固定資産税評価の8/7、時価の80%を目安)
  ・建物は固定資産税評価
  ・貸地、貸家は減額する(20〜50%程度)
  ・上場株は時価、非上場株は個別評価が必要です。
  ・生命保険は保険金−(500万円×法定相続人の数)

※2.基礎控除は5,000万円+1,000万円×法定相続人の数

※3.主な優遇措置
  ・配偶者の税額(取得した正味遺産総額が16,000万円か法定相続分の多い方までは無税)
  ・未成年者控除、障害者控除
  ・居住用、事業用土地の評価の軽減
回答者:税理士・中小企業診断士 安田 徹

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