直接金融
 最近は、銀行も新規融資がなかなか難しいようですし、また、ペイオフ等も考えますと資金調達の方法を銀行だけに頼っていて良いのかと疑問に思っています。当社としても何か他の方法があればと考えている矢先に「直接金融」という言葉を耳にしました。もし、良い方法なら検討したいのですがどのようなものがあるのでしょうか。




 わが国では、資金調達というと金融機関からの「間接金融」が大半で、特に中小企業ではその傾向が強いのが現状です。しかし、金融ビッグバン、デフレの進行等により、銀行の体質変化と担保価値の下落等が生じ、中小企業にとって借入れによる資金調達が難しくなっています。このような中、少しずつではありますが銀行を介さない資金調達手段として「直接金融」が進みつつあります。

◇直接金融の種類
・増   資
 株式を投資家に買ってもらうことにより資金を調達する方法で直接金融の基本です。株主割当増資と第三者割当増資があり、後者には、広く一般に募集する公募と、親族・従業員、取引先、友人知人等に依頼する私募があります。出資元本を払い戻す必要はありませんが、利益配当により報いる義務があります。
・借   入
 社債を発行するなどの方法により投資家から資金調達する方法で投資家に対して元本返済と利息支払いの義務があります
 (転換社債・ワラント債は上記2法の中間的なものです)
・資産流動化
 会社の資産を証券化する等の方法により早く資金化する方法ですが一般的な方法とはまだいえないでしょう。
回答者:税理士・中小企業診断士 安田 徹

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