ブックタイトルクリエイティブ京都M&T 2014-7・8(No.102)

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クリエイティブ京都M&T 2015-3(No.109)

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クリエイティブ京都M&T 2015-3(No.109)

Management & Technology for Creative Kyoto 2015.3 12技術センター事業からお問い合わせ先京都府中小企業技術センター 基盤技術課 機械設計・加工担当 TEL:075-315-8633 FAX:075-315-9497 E-mail:kiban@mtc.pref.kyoto.lg.jpCAE技術研究会『成果発表会』のご案内日 時 平成27年3月20日(金)13:00~17:00場 所 京都府産業支援センター 5F 研修室 内 容 ○講 演 『CAEにおける電磁場解析』 (株)フォトン 池田代表取締役○会員による事例研究の発表押しボタンスイッチの変形解析、照明金具の強度解析及び熱解析、丸鋸の腰入れ位置の最適化、丸鋸における内部スロットの効果検証、円筒フィルターの強度解析参加費 無料当センターでは設計者にCAE(Computer Aided Engineering)をより活用して頂くため、CAE技術研究会を平成21年度から開催し、今年で6年目となります。これまで様々な業種の企業に参加いただき、設計者がCAEを利用できるようにお手伝いさせて頂いております。今回は本研究会のコンセプトについて、ご紹介させて頂きます。CAE技術研究会の活動紹介研究会では、1年間の『CAE研修』と『事例研究』を経て、設計の中で発生する技術的な課題を設計便覧や電卓、EXCEL、CAEを使って日常的に解決できることを目標にしています。『CAE研修』では、材料力学を中心とした線形構造解析から非線形解析、熱解析および熱応力解析、振動解析で構成され、機械設計に必要な分野をほぼカバーしています。『事例研究』は、実務に近い解析プロセスをたどります。研究会では進捗に沿った検討と方向性を設定し、CAE解析や考察はホームワークが中心となります。ここで重要なのは、研究テーマの確定と方針で、そのためには事前検討とFOA(概略の解析)が重要になります。また、ある程度CAE解析が進んだ段階では、まとめの方向性や研究結果の確定が重要です。さらに報告書の作成、成果発表と進みます。 実務におけるCAE活用の流れは、右図のようになりますが、事例研究も基本的には同様な進め方をしますので、より実務に近い活用を取得することができます。 今年度も事例研究の発表会を行いますので、ご参加お待ちしております。