ブックタイトルクリエイティブ京都M&T 2014-7・8(No.102)

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クリエイティブ京都M&T 2015-3(No.109)

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クリエイティブ京都M&T 2015-3(No.109)

11 Management & Technology for Creative Kyoto 2015.3 新規導入機器紹介お問い合わせ先京都府中小企業技術センター 基盤技術課 材料・機能評価担当 TEL:075-315-8633 FAX:075-315-9497 E-mail:kiban@mtc.pref.kyoto.lg.jp電磁式疲労試験機を新規導入しました空圧式グリップを装備し、試験片保護機能により試験サンプルを優しく確実に固定します。T型スロットの付いた大型の定盤を備え、製品などを固定した耐久性試験が行えます。恒温槽を付属し、-30℃から200℃の温度環境下での試験が行えます。『 特徴 』◇装置名 Electro Plus E10000LT  メーカー インストロン ジャパン カンパニイリミテッド◇装置仕様 ロードセル 引張/圧縮 ±10kNねじり ±100Nm アクチュエータ リニアモータ式 ストローク 引張/圧縮方向 ±30mmねじり方向 ±135度 試験波形 正弦波、三角波、矩形波、台形波など 周波数範囲 ~30Hz(ストローク±1mm時)(※ストロークにより変わります)  恒温槽 温度範囲 -30~200℃  試験片治具 丸棒用 φ3mm~18mm平板用 厚さ0~12.7mm3点曲げ治具 支柱間隔 455mm『 仕様 』安全で信頼性の高いものづくりがますます重要となってきており、製品が長期間の使用中に壊れず性能が維持できるかを評価するために、各種材料の疲労強度特性や機械部品、製品への繰り返し荷重に対する耐久試験を行う疲労試験機を導入しました。本試験機は、1軸方向の繰り返し負荷だけでなく、ねじり方向の繰り返し負荷も可能です。また、恒温槽を付属していますのでプラスチック材料やCFRP(炭素繊維強化プラスチック)等の複合材料の温度環境中での評価試験を行うことができます。本試験機は、公益財団法人JKAの補助事業により導入しました。