ブックタイトルクリエイティブ京都M&T 2014-7・8(No.102)

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クリエイティブ京都M&T 2014-9(No.103)

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クリエイティブ京都M&T 2014-9(No.103)

技術センター事業からデザインマネジメント勉強会開催報告デザインマネジメントを学んでグッドデザイン賞にチャレンジしようグッドデザイン賞を主催する公益財団法人日本デザイン振興会と京都府中小企業技術センターが協力して、デザインを経営資源として活用する機会を広げ、デザインを活用した売れるものづくりを支援する勉強会を開催しています。平成25年度での取組を紹介します。■応用技術課主任研究員加悦秀樹講習の概要日程:平成25年11月1日(金)~平成26年3月18日(火)(のべ5日間)会場:東京ミッドタウン及び京都府産業支援センター講師:(公財)日本デザイン振興会フェロー馬場了氏(公財)日本デザイン振興会事業部川口真沙美氏京都府中小企業技術センター応用技術課加悦秀樹内容第1回グッドデザイン賞受賞展を見に行こう東京ミッドタウンで開催されていたグッドデザイン賞受賞展を視察しました。受賞した全作品を実際に見るほか、その中から大賞であるグローバルデザイン2013を決めるための一般投票にも参加しました。またデザイナーズプレゼンテーションにも参加し、デザインされた背景や想い、評価されたポイントなど、デザイナーの生の考えを聞きました。グッドデザイン賞受賞展視察第2回グッドなデザインを実現する方法を考えようデザインを開発する体制について、グッドデザイン賞のエントリーシートを参考にして、それに応えるために何が必要であるかを検討し、自社の開発体制と比較しながら、あるべきデザイン体制(組織)について考察しました。第3回グッドなデザイン商品を企画しデザインしてみよう開発テーマをシミュレーションして、商品コンセプトを作成しました。また、競合商品と自社商品のコンセプトを解剖して、グッドなデザインの商品コンセプトを構想しました。第4回グッドなデザイン商品を売り出してみよう構想した商品コンセプトをもとに架空のカタログに仕上げ、顧客視点で自社商品を評価してみました。その中で自社商品の強みと弱みを再確認し、売るためにはどうするかという観点を加え、さらなるパワーアップを図りました。第5回グッドデザイン賞にチャレンジしよう学んだ手法で強化した商品の内容をグッドデザイン賞の模擬エントリーシートに書き込んでシミュレーションを行いました。そのシートを個別にプレゼンテーションし、受講生同士で批評し合いました。自社製品プレゼンテーション参加された方の声(アンケートから)・「良い商品にはストーリーがある」という話が印象に残っています。・テーマの設定や解決案の提示の仕方など、とても参考になりました。・とても濃密で興味深い内容で楽しかった。この事業は本年度も継続して実施し、10月頃に公募の予定です。当センターのデザイン担当では、このほかにもグッドデザイン賞の応募説明会や審査報告会を開催するなど、中小企業のグッドデザイン賞の取得をお手伝いしています。どうかお気軽にお尋ねください。お問い合わせ先京都府中小企業技術センター応用技術課デザイン担当TEL:075-315-8634 FAX:075-315-9497 E-mail:design@mtc.pref.kyoto.lg.jp19 Management & Technology for Creative Kyoto 2014.9