ブックタイトルクリエイティブ京都M&T 2014-5(No.100)

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クリエイティブ京都M&T 2014-5(No.100)

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クリエイティブ京都M&T 2014-5(No.100)

京都品質工学研究会京都品質工学研究会のご案内品質工学とは、将来起こるかもしれないトラブルを未然に防いで、製品が引き起こす様々な損失を最小化することを目的とする、汎用性の高い技術方法論です。安定した設計・製造技術を効率よく開発する手法として、様々な技術分野や開発プロセスで活用され大きな成果をあげています。今回、京都品質工学研究会の会員募集案内、品質工学セミナー(第1回)の案内と平成26年2月28日に開催しました平成25年度品質工学セミナー(第3回)の報告についてご紹介します。京都品質工学研究会の会員を募集しています!京都品質工学研究会では、品質工学を活用した開発業務の革新・効率化を目指す企業が集まり、品質工学など開発スキルの相互学習、実際の開発課題への適用についてディスカッションを重ねています。平成26年度は初心者向け教育の充実と、研究事例のフォローアップや個別課題相談など実践支援の強化に注力していく予定です。初心者の方も参加しやすい研究会です。技術開発・製品開発の改善・効率化、技術人材育成を目指す方々のご参加をお待ちしております。〈京都品質工学研究会平成26年度活動計画〉活動内容①定例会(毎月第2金曜日の午後)②基礎学習会(6月30日(月)10~17時、新規会員・初心者向け。代理参加可能。)③講師による個別課題相談(各定例会開催日の午前)講師各定例会に外部講師をお招きします。(コニカミノルタ(株)芝野広志氏、(有)アイテックインターナショナル中野惠司氏を予定)年会費法人会員1社2名まで40,000円(追加1名につき15,000円)※個人会員1名20,000円もあります。平成26年度品質工学セミナー(第1回)のご案内品質工学初心者を対象にした講義を行います。今後、品質工学を学ぶための土台作りに是非ご参加ください。テーマ「開発における(時間・金額)を低減させるタグチメソッド」講師(有)アイテックインターナショナル中野惠司氏日時平成26年5月23日(金)10時00分~17時00分場所京都府産業支援センター5階研修室対象企業の技術・品質部門管理者、技術者(初心者の方)参加費無料平成25年度品質工学セミナー(第3回)の報告機能性評価~講義と実習~原和彦氏品質工学会名誉会員、関西品質工学研究会顧問機能性評価の考え方や手順を深めるため、講義とグループ実習の2部構成でご講演いただきました。講義では、従来の信頼性試験や寿命試験に代わって商品の機能性を評価する考え方の手順や応用をテーマに、特性値の分類やSN比の初歩的な説明から応用的なデータの取扱いまでをご解説いただきました。さらに、21世紀のパラメータ設計についても一歩踏み込んでご説明いただきました。グループ実習では、体重計と血圧計を利用して、入力の水準設定等について話し合い実際に計測してS/N比などの計算を行いました。このグループ実習は、当研究会では初の試みであり、実際に体験することで座学だけでは得られない、より実践的な形で学ぶことが出来ました。お問い合わせ先京都府中小企業技術センター基盤技術課TEL:075-315-8633 FAX:075-315-9497 E-mail:qe@mtc.pref.kyoto.lg.jp11 Management & Technology for Creative Kyoto 2014.5