講 演 と 展 示 商 談 会
 
 近年、研究開発を効果的、効率的に進めるため、オープンイノベーションと言われる積極的に外部資源を活用した取組が活発に行われるようになりました。
 京都府においても、研究開発のスピード化、効率化に応えるための「試作」を新たな産業(新京都ブランド産業)として育成し、行政・産業界をあげて「京都試作産業プラットフォーム」の構築を推進しており、その一環として、2006年には中核的機関として、京都試作センター(株)が設立され、現在、試作グループ9グループ(約100社)とともに、研究開発等のものづくり分野における有力な外部資源の一つとして活用いただける試作産業の確立を目指して活発に活動しているところです。
 そこで、このたび、オープンイノベーションの重要性を認識していただくとともに、京都試作産業プラットフォーム(京都試作センター(株)及び各試作グループ)のポテンシャルをご理解いただくため、講演とプレゼンテーション及び展示商談会を行なう「京都試作フォーラム2010」を開催することといたしました。
 研究開発を積極的に推進され、また、試作に様々な課題・関心をお持ちの企業の皆様に、是非、多数ご来場いただきますようご案内申し上げます。

【主催】京都府、(財)京都産業21、京都試作センター(株)
【共催】京都試作産業推進会議
  【日時】 平成22年33日(水)
13:00〜17:00
    講演・プレゼンテーション 13:30〜16:30
展示商談会 13:00〜17:00
※交流懇親会 17:15〜 
 参加費:お一人様1,000円
  【場所】 京都リサーチパーク サイエンスホール
(京都市下京区中堂寺南町134)
 
     
【内  容】    
◆基調講演 13:35〜     ◆展示商談会 13:00〜

 テーマ:「オープンイノベーションのすゝめ」

 
会場に各試作グループが試作品等サンプルを展示。試作のご相談ご依頼も承ります。


 講 師:松本 毅 氏

     大阪工業大学工学部 技術マネジメント学科
     客員教授
     大阪ガス(株)技術戦略部 企画チーム
     オープンイノベーション担当部長

 
◆プレゼンテーション 15:10〜    

 京都試作産業プラットフォームについて 京都試作センター
 各試作グループ代表 『各試作グループのセールスポイント』

 (機械・金属、アルミ加工、超大物加工、鋳鍛造、電子・電機、制御ソフト、繊維製品、伝統工芸品、デザインモデル etc)

 
◆交流懇談会 17:15〜    
 フォーラム終了後、館内レストラン『PATIO』にて開催致します。(1,000円/人)  
   
【対  象】 ・ものづくり発注メーカー試作・開発ご担当者様
・試作に関するお取引をご仲介いただける企業OBの皆様等
【定  員】 150名
【申込方法】 専用申し込みフォーム又は リーフレット(PDF)の申込書によりお申込みください。
申し込み締め切り 2月26日(金)
【問合せ先】 財団法人京都産業21 連携推進部 企業連携グループ(内田・勝本)
           TEL:075-315-8677 E-mail:renkei@ki21.jp
   
<京都試作産業プラットフォーム>
 京都府では、2001年機械金属関連の中小企業グループ(京都試作ネット)による試作に特化した受注サイトの立上げを契機に、新京都ブランド産業として「試作」を位置づけ、試作産業の積極的な育成を図り、2005年10月には、『京都試作産業プラットフォーム』の構築を目指して、京都府、京都市、京都商工会議所、関西経済連合会等オール京都・関西の体制で試作産業推進を支援する「京都試作産業推進会議」が発足しました。
 2006年7月には、京都試作産業推進会議等の支援の下、試作産業の育成を担う中核的な組織として、京都・関西の大手モノつくり企業を中心に27社が出資して京都試作センター(株)が設立されました。
 現在、京都試作ネットをはじめとする試作グループ9グループ(100社)とともに、京都試作産業プラットフォームを形成、業種としては、機械・金属、アルミ加工、超大物加工、鋳鍛造、電子・電機、制御ソフト、繊維、伝統工芸品、デザインモデル等、「試作のメッカ京都」を目指して、その範囲を拡大中です。