京都府、財団法人京都産業21主催
京都試作産業シンポジウム
〜試作産業プラットフォームの創生に向けて〜
 生産拠点の海外移転など、日本の中小製造業を取り巻く環境は大きく変化しています。京都の中小製造業も同じ状況にあり、こうした変化に対応した新しい産業やビジネスモデルの創出が急務となっています。
 その京都に新しい産業クラスターを創出するため、民間企業の柔軟性と公益法人の公共性を併せ持つ新しいビジネスモデルである「試作産業プラットフォーム」(ソーシャルエンタープライズ)を確立して、「試作産業」の本格的な事業立ち上げを行うことを目指しています。ここから生み出される製品は、その高品位ブランドである「京都ブランド」として、また、独自の新しいビジネスモデルは「京都モデル」として、全国、全世界に発信していきます。
 来る6月10日の本シンポジウムでその概要案を示し、議論を通じて各界の方々に意見をたたかわせていただきます。是非ともこの機会にシンポジウムにご出席頂き、京都の新たなビジネスモデルの立ち上げに、ご参画願います。
 
日 時:平成17年6月10日(金) 14:00〜17:00(交流会 17:30〜19:00)

場 所:京都全日空ホテル 京都市中京区堀川通二条城前(地下鉄東西線「二条城前駅」2番出口より徒歩1分)

参 加:無料   但し交流会参加の方は、会費5,000 
内 容

基調講演
 「産業インキュベーションのビジョンと戦略」
 田坂広志 氏 (シンクタンク・ソフィアバンク代表/社会起業家フォーラム代表/多摩大学大学院教授

プレゼンテーション
 「京都試作産業プラットフォーム構築への提言」
 増田 清   (財団法人京都産業21 理事)

<パネルディスカッション>
 「京都に試作産業を開花させるために」
パネラー  松重和美 氏 (京都大学副学長 国際イノベーション機構長)
鈴木三朗 氏 (京都試作ネット代表/轄ナ上インクス代表取締役)
竹本康介 氏 (有限会社 エフ・エー電子代表取締役)
山下晃正   (京都府商工部 産業活力支援室総括室長)
コメンテータ 今井賢一 氏 (京都府特別参与/スタンフォード日本センター理事)
福水健文 氏 (近畿経済産業局長)
コーディネーター 築地達郎 氏 (京都経済新聞社代表取締役編集長)

参加者交流会>・・・シンポジウム参加者による懇親会

後 援(予定):近畿経済産業局、京都市、京都府中小企業団体中央会、京都商工会議所、京都府商工会連合会、
社団法人京都工業会、財団法人京都高度技術研究所、株式会社けいはんな、大学コンソーシアム京都、
社団法人京都府情報産業協会

お問い合わせ財団法人京都産業21 産業情報部 担当 小林     TEL.075-315-8677   E-mail: info@ki21.jp
参加者募集は締め切らせていただきました。
たくさんのお申込、誠にありがとうございました!