EDI(Electronic Data Interchange)とは、企業間のコンピュータをインターネット等でつなぎ、伝票や文書等を電子化し、それらの情報のやりとりを行うシステムです。EDI導入で得られるメリットとしては、
  ・事務作業の効率化、迅速化による経費削減  
  ・流通在庫の把握、滞留時間の把握が可能になりSCMの最適化を図れる  
  ・企業間の連携の迅速化が図れ、パートナーシップの強化につながる etc

があり、中小企業者にとっても取組みが期待される分野です。本システムの活用により、企業競争力向上が期待できます。

 また、本年度、京都府の支援により、当財団が実施するEDIシステム導入の際の助成金制度が活用できます。同補助金制度についても説明を行いますので、皆様のご参加をお待ちいたしております。

※SaaS・・・Software as a Serviceの略。ソフトウェアをパッケージとして購入するのではなく、「必要な機能」を「必要な期間」「必要な数だけ」使用し、その使用する機能/期間/数の分だけを支払う、新しいサービスの提供スタイルのことです。

 開催日時  平成20年10月30日(木)14:00〜16:00
 会場  京都リサーチパーク1号館4F 中会議室C
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 内容  ◆ EDIがもたらす企業へのメリットについて
     講師:坂田 岳史 氏
      (ITコーディネータ、有限会社ダイコンサルティング代表取締役)
 ◆ 「京都発!SaaS活用型パートナーシップシステム」の概要
     講師:坂本 栄造 氏
      (田中精工株式会社 代表取締役管理部長)
 ◆ EDIシステム導入の際の助成金制度
     説明:京都産業21

※SaaS活用型製造業パートナーシップシステム・・・田中精工株式会社が幹事企業を務める「小規模製造業EDI普及協議会」にて平成19年度、小規模製造業グループ向けに開発されたEDIシステム。同システムの開発で(財)全国中小企業情報化促進センター主催の平成20年度「情報化優良企業表彰」の最優秀企業賞を受賞
 主催
 お問合せ
 財団法人京都産業21 経営革新部
 TEL:075-315-8848 FAX:075-315-9240 E-Mail:kaikaku@ki21.jp
 協力  社団法人京都経営・技術研究会