企業を存続させ続けるためには、企業経営の実態を表す信頼性ある決算書類が不可欠です。
 また、経営者自身が経営状況を的確に把握し金融の円滑化を図っていくためには、経営方針を利害関係者に伝え、経営情報を開示するなどの環境整備が重要な課題となっています。
 本セミナーでは、「適切な会計処理による決算書」を作成することの意義・必要性と、それを実務に活かし、経営力を高めるためのポイントについて解説いたします。
■日程等 
日 時  平成22年10月13日(水)
 13:30〜16:30

場 所  京都府産業支援センター5階研修室
 京都市下京区中堂寺南町134番地(周辺地図
対 象  中小企業の経営者、財務担当者等
講 師  藤井 明登 氏 
 (中小企業診断士協会京都支部 常任理事、一級販売士)
受講料  無 料
定 員  40名
主 催  独立行政法人中小企業基盤整備機構
 財団法人中小企業情報化促進センター
実施団体  財団法人京都産業21
■本セミナーの特色
◆決算書は税務申告のためだけではもったいない!
「信用力のある決算書」を武器に、「経営力分析」「資金調達力」「受注拡大力」の強化を目指します!

◆「利益・資金管理」に重点!
・利益と資金の関係(利益≠資金、「黒字倒産」や「勘定合って銭足らず」の原因)
・実務に即した実践的な利益・資金繰り等に重点を置き、利益・資金管理による経営力強化を目指します!
■セミナー内容
◇「中小企業の会計」の意義・必要性 ◇財務会計の構造を知る
◇どのようにして資金体質を強化するか ◇目標売上高を達成する
◇資金繰り表をつくる ◇利益計画の策定
◇税法改正のポイント 等
■講師紹介
 藤井 明登(ふじい あきと) 

昭和62年3月 立命館大学経済学部経済学科卒業
昭和62年4月 伏見信用金庫 入庫
平成12年5月 京都みやこ信用金庫 稲荷支店融資・渉外担当副長で退職
平成12年7月〜 13年2月 京都府商工会連合会 創業特別相談室 相談員
平成13年4月〜 長岡京市商工会 経営指導員(平成19年11月〜 経営支援員)
平成15年4月〜 17年6月 乙訓地域中小企業支援センター コーディネーター
平成17年7月〜 20年3月 長岡京市商工会 経営革新支援アドバイザーセンター 
         経営革新支援アドバイザー
平成18年4月〜 ・乙訓地域広域連携協議会 広域担当 統括経営支援員(兼任)
平成20年5月〜 22年3月 ・経済産業省 地域力連携拠点事業 応援コーディネーター
平成22年4月〜 ・経済産業省 中小企業応援センター コーディネーター(兼任)

【主な活動】
・京都府商工会連合会 創業特別相談員   
・TBC受験研究会 中小企業診断士講座 専任講師
・財団法人大学コンソーシアム京都 京都起業家学校 講師、非自発的離職者セミナー講師
・京都橘女子大学 女性起業家育成セミナー講師    
・中小企業基盤整備機構 中小企業会計啓発・普及セミナー講師
(京都産業21・城陽商工会議所・京田辺市商工会・福井県中小企業団体中央会、全国自動車部品商連合会等)
・京都商工会議所 経営指導員研修(財務・マーケティング)、後継者育成セミナー 講師
・箕面商工会議所 商店街活性化セミナー講師